2012年10月31日水曜日

秋の夕日の輝きのようなダリア・・・ ”サンセット” 

                   
 
 
ダリア  ”サンセット”   秋の日の夕日の輝きのような鮮やかで深みのあるオレンジ色 
 
 
 
バラ   ”ジュリア”  波型の花びらは落ち着いたピンクでとても上品
 
 
 
バラ  ”リーフ”   濃い紫が上質な存在感・香りも素敵
 
 
 
シンピジューム  ”ノーザングローリー” 薄い茶色のおしゃれな秋色
 
鶏頭  ”ボンベイ・オレンジ”   ビロードのような艶のある花びらはオレンジ色 
 
 

 
         アジサイ    ”みなずき”無水月  ピラミットアジサイ  咲き始めはホワイト、
                   立ち枯れていくと、ピンクから赤紫色に変って・楽しい紫陽花
 
                 
 
 
        
     
 
 
 
        まるで、秋を詰め込んだような・ 秋色のお花たちをコンポートにのせて
 
                                       窓辺に飾りました ・・・・・・・  
 
 
 
 
 
                                        2012・10月  終わりの日に
           
 
 
 
 
 
 
 
 


 

2012年10月30日火曜日

秋のバラ園で過ごす時・・・・・



アイスバーグ 小ぶりな真白のバラのアベニュー( 1983年殿堂入り)
 
北九州市若松区響灘緑地 グリーンパーク 
  " 2012 秋のバラフェアー"

ここ グリンパークのバラ園では春と秋にバラフェアーが開園されます。

私は今回あるバラに会いたくて楽しみに出かけました・・・・・

まず、バラ園の入り口のバラは・・フロリダバンダのバラたち


  
チャールストン 黄色から鮮やかなオレンジへグラデーション

万 葉
早  春  繊細な淡いピンク

 



ジュビレ・デ゙ュ・プリンセス・モナコ   とても上品で魅力的


ハイブリットのバラたち



ヨハン・シュトラウス   


ベテランズ・オーナー


正  雪 (まさゆき)


香  貴 (こうき)



ブラック・バッカラ  黒いバラ



殿堂入りのバラ  ドゥフトボルゲ(Duftwoike)   
実は私が会いたかったバラ no.1
  ドゥフトボルケ  (香る雲)  1981年世界バラ会議の殿堂入り
  最も香りのいいバラの人気順位で一位になったバラ
  
  
  グリーンパークのバラ園に秋に咲くと聞いてどんな香りだろうと会いに来ました・・・
  花つきは今一つでしたが・・・バラ独特の濃密な芳しい香りでした。

  他にまだ、会いたいバラは咲いていませんでしたが、12月上旬まで秋のバラは咲くそうですの 
  でまた、来園したいと思います。

秋のバラ園で素敵だったバラたち


”ミスターリンカーン”   黒っぽい赤色が素敵、香りもいい・姿も美しい



花束ではありません・・・”アンティークレース” やさしい色の組み合わせのブーケみたいでとても素敵



ポニカ ”82  2003年殿堂入りしたフランスのバラ  とてもかわいい





オールドローズ  ”プロスぺリティ   薄い白い花びらが青空にとてもきれい


 ”サマーウィンド”  ドイツのバラで花つきもよく、育てやすい・と書いてあった・・・
             

”グランドプライズ”    淡い黄色であたたかいやさしさの色が素敵


バラ園にはまだまだたくさんの素敵なバラが咲いていました・・・・・


バラを見ているとつい時のたつのを忘れてしまいそうになって・・・・
そして素敵なバラに囲まれていると感受性までも高めてくれそうな気もしてきて・・・・・

    そんな素敵な・・・ バラと過ごすバラ色の時間 !! を”秋のバラ園”で過ごしました。



グリーンパークの北ゲート入り口から見える花壇






                    
                 
                         2012・10・29
                             北九州市若松 響灘緑地 グリーンパークにて
   


2012年10月19日金曜日

珍花・・・ハエマンサス・アルビフロース (眉刷毛万年青)


南アフリカ原産の珍花 ハマエンサス アルビフロース (眉刷毛万年青)
                                                                           










見れば見るほど、ユニークな魅力を持つ花だなぁ~と思います。

太い眉毛状の花は白い花糸が突出していて、雄蕊には黄色い葯がついています。ついていないほうは雌蕊。

和名    眉刷毛万年青(まゆはけおもと)
学名    Haemanthes albiflos
英名    White blood lily

ハエマンサスはアフリカ、南アフリカ原産で約60種の品種があるそうです。
大きく分けると 眉刷毛型と線香花火型に分けられます。

万年青と名がついていますがひがん花科の球根植物で、葉が万年青に似ているため和名がついたそうです。
ちなみに線香花火型は花は球状で色は赤、葉もまったく異なります。

線香花火型

 ハエマンサス ルムチフローラ 
 別名  紅のサッカーボール  フットボール リリー
 和名  線香花火

開花の時期も眉刷毛万年青は秋10月~ 線香花火は春~夏  と違っています。

残念ながら私はまだ線香花火の実物は見たことがありません。
来春は探してみようと思います。


我が家の眉刷毛万年青は約5~6年前 ふとナーセリーで見つけました。
まだ小さな鉢に花がひょい!と出て白いおしべとめしべしかないこの花はなんだ?
と手に取ったのが第1号です。
その後 毎年株分けを繰り返し今では大小7鉢になりました。
大きいのは鉢に6本の花をつけています。
しかし・・・・・私的には中型か小型に仕立てた方が見ためがいいと思います。
というのは・・・・花の伸び方が斜め方向でカーブしたりするので全体のバランスがおかしくなります。



その花の伸び方も見方によればユニークですから・・・やはり全てがユニークで珍花です。







こんな風に・・・・なりました。
時々株分けをしてあげないといけません、とても育てやすいきれいな珍花です。













2012年10月17日水曜日

アンティ‐クな色の薔薇をアレンジしました!




ブルーミルフィーユ   青みをおびたピンク、ロゼット咲きの幾重にも重なる花びらはミルフィーユ
               のように見えるのが名前の由来らしい。
               オールドローズ系の咲き方をしてクラシカルな感じがする。
               青みがかったピンクの花びらの外側は茶色ぽい緑がはいる。
               香りはありません、とてもきれいなバラと思います。




リトルシルバー    スプレーバラ  淡いパープル 繊細な色をしている、よく開くと花びらの間
              から黄色いしべが見えてかわいい。
              ほのかないい香りがします。



丸葉ユーカリ (シルバー ダラーガム)
             シルバーがかった緑の葉は丸みをおびてかわいい形をしている。
             実も淡い緑でとてもかわいい。





            窓辺の日差しも、とてもやさしく差しているようです・・・・・




                                                2012・10・17

2012年10月16日火曜日

秋・・・・・おだやかな風が吹くとき(長府庭園にて)

秋の彩り・・・・・こちら(北九州・山口)でも少しずつ木々が色を付け始めました。




楓やどうだんつつじなどが薄茜色に色ずいています。


白銀色のおおきな花穂が秋を象徴しているかのような存在感があります。

パンパグラス (pammpas grass)
     和名   シロガネヨシ
     別名   お化けすすき

羽毛のように見える花穂は光にきらきらと輝き、ピンクがかった白銀色 です。


      
木々の間を流れる小川の水たまりで・・・・小枝の下に水を飲んでいる小鳥を見ました。
鳥の名前はあまりわからないので、調べてみました・・・・ ”キビタキ” かな?
お腹の茶色が似ているように見えました。名前は定かではありません・・・

シャツターの音ですぐに飛び立ち、また別の場所でも見つけましたが・・・・やはりすぐに木々の中にいなくなり、さえずりだけが心地よく聞こえました。

こうして、秋の気配を感じながの小鳥のさえずりはおだやかな気分を一層深めてくれます。




お花たちも秋の香りを漂わせていました。




金木犀、山茶花、白壁の蔵に秋桜・・・・・

        おだやかな風が吹くとき、ゆっくりと秋のひとときを過ごしました。


    
                                   2012・10・14  下関市長府庭園にて






       もう、夕暮れ時(pm4.30)、きれいな関門海峡をみながら家路へ・・・・・
                                 




                                    

2012年10月15日月曜日

不思議な渡り蝶 ”アサギマダラ”と藤袴

ひらひらと優雅に舞う ”アサギマダラ” は秋の七草 ”藤袴”を好んで飛来するようです!!



実は私は今まであまり蝶には興味がありませんでした。
ところが、この秋になぜか”アサギマダラ”の便りをあちこちで聞き、どんな蝶だろうと少し気になっていました。
お天気もまあまあなので・・・・・
昨日、コスモスを見に出かけました。コスモス園の端の方にピンクと白の花が咲いています。
近ずいて見ると・・・
きれいな藤袴の花でした。
しばらくすると・・・・・2匹の蝶がひらひらととんできました、”アサギマダラ”です。
写真で見た通りのきれいな浅黄色の羽が閉じたり、開いたりして蜜を飲み始めました・・・・・

 
 
 
 
アサギマダラは本州から台湾までも飛翔すると調べていくうちにわかりました。
羽根にマーキングをしてアサギマダラを調べている会があるそうです。
昨年の8月19日に北海道函館でマーキングされたアサギマダラが10月24日に本州の最西端の山口県下関市まで飛翔していたそうです。 すごい!! と思わずうれしくなりました。
実は私が昨日見た場所は下関市豊浦です。
この蝶も8月に北海道から飛んできたのでしょうか・・・・
マーキングは2匹ともありませんが、最高2100㌔飛翔し九州の長崎方面を飛び立ち南下するんだそうです。
そして、春にまた日本を北上してくるというすごい不思議なロマン飛行をする蝶なんです。
でも蝶の命は4ヵ月なのです・・・・



フジバカマ (藤袴)

花軸の先端に薄紅紫色の袴の形をした小さな花をつける。
乾燥すると、桜餅のような甘い香りになります。その蜜には毒性のアルカロイド含まれていて、その蜜をアサギマダラは体内に蓄積して、鳥や外敵から身を守り長い旅をするんだそうです。
アサギマダラがなぜ藤袴を好む理由がわかりました。


沢山の蜜を吸って長い旅に備えているのでしょう・・・来年も楽しみになってきました!!
 
 
 
2012・10・14  山口県下関市豊浦にて



 
リフレッシュパーク豊浦のきれいなコスモス

 
 
国道191号線響灘の吉見の海(少々曇り )を眺めながら帰路へpm・3・00